ネット予約システムを更新

「使いにくい」「わかりにくい」と不評だったネット予約システムを更新しました。

今回使用したプラグインは「Pinpoint Booking System」で、これは1時間単位でフレキシブルに予約が可能となっています。

また、日時の指定は6クリックで完了する上、入力項目も非常に少なく、必須事項は「お名前」「メールアドレス」「お電話番号」だけです。

カレンダーの日付にマウスカーソルを合わせると(スマホの場合はタップ)、その日の予約可能時間帯が表示されますので、スタジオの「空き情報」も一目瞭然。

予約するとリクエストメールが管理人に届き、管理人が承認して初めて予約が確定します。なお、リクエスト時と確定時には、予約した人へ確認のメールが自動で届きます。

さらに優れものは料金計算機能。利用時間(入室及び退室時間)を選択すると、その段階で割引も含めたトータルの使用料金が表示されます。最終の予約ボタンを押すまでは、リクエスト内容を何度でも変更できますから、安心です。

AV業界はブラック企業よりズーーっと進んでる

6月3日(土)、労働と暮らしのセミナーシリーズで川奈まり子さんの「アダルトビデオ製作の現状と課題」が開催されました。

パワポを使った講演会は、いろんなところで盛んに開催されていますが、それをyoutubeで生配信して、会場聴衆と配信視聴者の両方ヘ、映像・視覚的に優れたコンテンツを届けるためには、かなり高度な技術が必要になります。

スタジオシチズンは、その前身の討論Barシチズン時代を合わせて6年弱の間に蓄積されたノウハウを遺憾無く発揮し、講師も聴衆も視聴者も主催者も、すべてが満足できるよう、設備充実に努めてきました。

今回のセミナーは、その意味でかなりの成果を示せたイベントであったと自負しています。

と、自画自賛の宣伝はこれくらいにして(笑)、本題のイベント内容は今回も結構濃いものでした。

アダルトビデオへの出演強要問題を受けて、出演者、メーカー、プロダクションの三者が、相当前から「業界の体質改善」に向けて一致協力しながら取り込んできた経緯が詳しく語られています。

その中で私が非常に感銘を受けたのが「労働性の排除」というものでした。詳しくは本編をご視聴いただきたいのですが、なにしろ2時間半という大作なので時間が無いという方向けに、私がかいつまんで説明します。

出演強要の因子として、もっとも排除しなければならないのが「雇う側」と「雇われる側」に主従の関係ができてしまうことで、川奈さんはそれを「労働性」と表現されました。

強要があってはならない・・・っていうのは、当たり前の話ですが、表向き「強要」が無いように見えても、「雇われる側」の弱みにつけこんで「雇う側」が不本意な労働を押し付けている現実は、AV業界以外でも、日常茶飯事というか、それこそが「常態」と受け止める認識が、今の社会には蔓延しています。

私が先週のシチズンライブでお話した「不本意労働の常態化」がそれにマッチします。つまり、労働報酬が労働の「不本意性」に対する慰問料になってしまっているという問題です。

川奈さんのお話では、AV業界において出演者は比較的「任意性」が担保されるようになってきたとのことです。つまり報酬に釣られるでもなく、甘言に騙されるでもなく「好きだから」「やりたいから」という理由で、この職業についている人が多いというのです。

これはけっこう衝撃的でした。今の企業で、そういう労働の任意性を重視しているところは極々少数だろう・・・というのが私の認識だったからです。

福利厚生の充実だとか、企業コンプライアンスの徹底だとか、掛け声だけは立派でも、一皮向けば資本が労働者に隷属を強いる構造は、少しも改善されていません。いやむしろ、近年とみに強化されているのではないかとすら思われます。

そんな中で、AV業界(の一部)では「実演者の人権」を如何に守るかについて、結構以前から真剣に取り組んできて、成果も出てきているという話は、希望の持てるエピソードです。

他の業界に比べて偏見の多い業界だからこそ、そうした本質的改革への取り組みは真剣に行われているようで、これは他業種の事業家、労働者にとって「目から鱗」の話ではないでしょうか?

「金のために任意性を犠牲にし、不本意な労働を受け入れざるを得ない」のは、なにもAV出演者に限ったことではなく、ほとんどの業界に当てはまることであり、それを「常態」と考える人が多数を占める現代では、ブラック企業がますます幅をきかせています。

この問題は、業界の真剣な取り組みだけで解決できるものじゃなく、社会構造や経済構造の根本的改革が必要なのは、言うまでもないことですが、だからと言って「世の中の仕組みがそうなっているんだから仕方ない」とばかりに、更なるブラック化に疑問を呈さない他業界の事業家、労働者にとってAV業界(の一部)が取り組んできたこの改革は、少なくともその方向性と理念に於いて「手本」とすべきものだろうと思いました。

シチズンライブでも「経済構造と不本意労働」について、これから具体的な改善案を提議していきたいと考えていますが、今回のセミナーでは、その大きなヒントを得られたような気がします。

6月9日(金)午後6時から生配信開始のシチズンライブでは、このヒントを活かした内容の濃いものとしたいですね(さてさて実現可能か?・笑)。

来月は「ベーシックインカム」月間?

しばらく更新さぼってました。

さて、いよいよスタジオシステムの簡単操作化が完成し、より多くの方々がご利用しやすいシステムとなりました。

しかし、名実ともに「市民メディアスペース」となるには、これから皆様方の温かいご支援が必要です。

この斬新かつ豊富な機能を、いかに有効利用するかは、ご利用者様のアイデアとチャレンジに掛かっています。

ところで、4月は偶然にもベーシックインカム関連のイベントが重なりました。

まず8日(土)は労働と暮らしのセミナーで「ベーシックインカムと人間の生存」と題した講演会が開催されます。

講師は立命館大学・先端総合学術研究科教授の立岩真也さん。

ベーシックインカムを経済政策ではなく、人間の生存と関連させた「哲学」の類型として研究分析されています。

時間は午後2時(受付開始)。参加費は500円、主催は山中鹿次さんです。

さらに23日(日)には、スイスでベーシックインカムの国民投票を実施させるまで猛烈な啓発と運動を続けてこられた映画監督のエノ・シュミットさんを日本に招聘された、コーディネーターの佐々木重人さんによる講演会。

最初はシュミットさんが講演される予定だったのですが、急遽都合でご出演叶わなくなったため、佐々木さんが緊急来阪で喋ってくれます。

タイトルは「ヨーロッパ市民革命最前線レポート」。BIもそうですが、ヨーロッパの社会改革運動は今や、根源的かつ構造的改革を求める傾向が強くなり、政治的にも激動の時代を迎えています。

より直接的な民主主義を目指す国民投票運動も盛ん…ということで、国民投票運動の第一人者、今井一さんも友情出演です。

時間は午後2時(受付開始)、参加費は500円、主催は古村剛さんです。

BIに関心をお持ちの方は、できれば8日、23日のイベントに両方ご参加下さい。確実に新しい認識が芽生えるはずです。

ということで、私も今月(3月)10日のシチズンライブではベーシックインカムの話題を取り上げようと思います。

テーマは「ベーシックインカムとギフト経済」。

私の場合はBIを哲学テーマとして考えるのを突き抜け「これは思想だ」と言っています。

そしてその思想は「ギフト経済」の根底にも流れているものです。

さらにこの思想を発展させれば、さまざまなユニークな経済政策や福祉政策が泉のごとく湧き出してきます。

大げさではなく、多くの社会問題を解決する鍵がこの「思想」には含まれているのです。

放送時間は午後6時より、URLはyoutubeでご確認ください。

また、この時間スタジオに来ることが出来る方はぜひ生でお聞きください。

入場料は500円です。

 

ワンマンオペレーティング完成!

昨日もお知らせしましたが、スタジオシチズンでは配信とプレゼンの両方を一人でできてしまう「ワンマンオペレーティング」システムを構築しました。

プレゼンで使用するPowerPointがビデオスイッチャ(vMix)から操作できるようになったため、今までのようにmacへKeyNote書類として移植する必要がなくなりました。なお、KeyNote書類を持ち込まれる方は、スタジオに付属するmacからHDMIキャプチャーもしくはデスクトップキャプチャーを使って表示し、スライド切り替えはi-Padでリモコン操作する・・・という方法と、PowerPint書類に変換してスイッチャーに組み込む方法のいずれかを選べます。

i-Padで表示したウエブコントローラー。日本語表記でわかりやすい
マルチデバイス対応のBlueToothキーボード。KeyNote書類をi-Padでリモートする時は、これを使ってビデオスイッチングができます

しかも、さらに2つのアップグレードがあります。

ひとつはリモート雲台の導入です。今まではカメラの向きを変える場合、三脚を操作する必要がありました。この場合、ステージに立つ出演者の他に、もう一人スタッフが居なければなりません。出演者がチョット画面からフレームアウトしてカメラ調整することもできますが、それではプレゼンが中断して集中できないし、見た目も悪いですよね。

でも、無線で操作できるリモート雲台があれば、カメラ画角の微調整までステージに居ながらできるようになります。

Zifon YT-260 パン可動角度は260度。客席を振り返ることもできる

もうひとつはスイッチャーの入力でウエブブラウザが選択できるようになったことです。YouTubeなどから動画を引用して講義に使う場合、今まではダウンロードして動画ファイルで読み込ませなければなりませんでした。しかし、スイッチャー専用ブラウザがあれば、URLを貼り付けるだけで、その動画を表示でき、さらにはマルチ画面にすることだってできます。しかも、一度貼り付けたURLはリストとして残るので、変更した後いくらでも再現できるのです。

URLを貼り付けるだけでYouTubeの動画がスイッチャーに取り込める

動画に限らず、ウエブ上のコンテンツを講義で引用したいケースは多いと思います。これからは準備なしでも、本番で検索→URLコピー→スイッチャーに貼り付け、という3ステップで手軽に、かつスピーディに利用できます。

これらの新機能を使えば、あなたのセミナーを確実にステップアップできることでしょう。みなさまのご利用をお待ちしております。

スイッチャーに新しいインターフェース搭載

スタジオシチズンは「たった一人で本格的なTV番組を生放送できる」施設を目指していますが、今まで色々トラブルに見舞われ、その都度試行錯誤を繰り返しながら成長してきました。
一番苦労したのがマルチ画面配信で、プレゼンスライドとビデオスイッチャーを一人で同時に操作するのは至難の技でした。
ですから、ほとんどの場合は私(マスター)がスイッチャーをコントロールブースから操作し、講師がステージ上からリモートでmacに入れたKyeNote書類を操作するという、実質「ツーマンオペレーション」になっていました。
しかしこの度、PowerPointをスイッチャに組み込むことができるようになり、プリセットしたショートキーカットを併用することで、スライドの操作とスイッチャーの操作がひとつのインターフェースでできるようになりました。

これが「ウエブコントローラー」というインターフェースで、i-padを使って無線でスイッチャーとスライドの両方を操作できます。

もともとスイッチャー(vMix)のインターフェースは非常に複雑で、画面が見えてキーボードやマウスが繋がっていたとしても、習得するのは大変でしたが、これなら30分ほどのレクチャーで簡単に使いこなすことができます。

もちろん、機材操作を担当するスタッフさんが居れば、その方が楽ですが、予算等の事情でそれを雇えなくても、講師の方が一人でプレゼンと配信を同時にやれてしまいます。

また、プロデューサーさんがコントロールブースに入ってスイッチャー操作をしても構いませんし、司会とスタッフを兼ねることだってできます。

より簡単になったスタジオシチズン機材の操作をマスターして、ぜひあなたも「ひとり生番組」をプロデュースしてみませんか?

今月3日より、毎週金曜日午後6時から、再開した「Citizen Live」の中のコーナーで「スタジオシチズン使いこなし方講座」をやっています。こちらの方もぜひご視聴ください。

また放送日は番組配信をマスターのトークイベントとして公開しています。入場料は¥500ですので、興味ある方はぜひご参加ください。機材操作の習熟も実際に現場で見た方が絶対に早いと思いますし、ご質問があればその場でなんでもお答えしますよ。

シチズンライブを再開します

長らく休止しておりました「Citizen Live」を、明日2月3日より再開します。
さすがに毎日はきついので、毎週金曜日午後6時から、としました。

たった一人で本格的なTV番組(カメラ切り替え、テロップ出し、マルチ画面等)ができることを実践でプレゼンします。
スタジオシチズン放送関連設備のビデオマニュアルにするつもりです。
この番組で扱い方をマスターして、あなたも本格的なTV番組を作りませんか?

番組再開に伴い、視聴用のページを作りました。

こちらではチャットもできますので、ぜひご利用ください。

デスクトップキャプチャーに不具合発生

前回紹介したデスクトップキャプチャーが本番中に不具合発生😓

スイッチャーシステムのCPUオーバーフローが原因で、再起動をすれば解決するようです。

しかし、本番中ではその余裕もなく、今回はお客様にご迷惑をかけてしまいました。

プレゼンスライドとプレゼンテーターのマルチ合成画面をHD画質で、しかもリアルタイムにインターネット配信できるというのがウチの「売り」なので、こうしたトラブルは深刻です。

持ち込みPCとの接続方法を再検討し、再度テストを繰り返します。

これまでのHDMIキャプチャー方式(データーをmacに移植)は、一応安定した運用実績がありますので、しばらくはこちらをメインにしたいと思います。

どうしても持ち込みPCを使いたいとおっしゃる講師の方は、必ず事前に出力端子の種類および、PCのスペック(OS、画像解像度)をお知らせください。

複数の接続オプションを準備しますが、テストでそのいずれもが不具合になる場合、データをmacに移植させていただき、持ち込みPCは使用できませんので、あらかじめご理解ください。

 

持ち込みPCを接続する際の注意

講師の方がご自分のパソコンに入っているプレゼンスライドをプロジェクター投影すると同時に、インターネット番組の映像にもキャプチャーしたいという需要が増えています。

今までは、安定性と画面解像度を優先して、スタジオのmacにスライドをコピーし、KyeNoteで再生、講師の手元にi-Padを用意して、リモートコントロールするというテクニックを使っていました。

しかし、この方法ではmacにインストゥールされていないフォントが使用されていた場合、レイアウトが崩れてしまうのと、小さな文字が含まれているとi-Padの小さい画面では見辛いという欠点がありました。

そこで、新たに「デスクトップキャプチャー」というテクノロジーを追加することにしました。

これはビデオスイッチャーのvMixに付属するユーティリティソフトで、講師の方が持ち込まれたPCにインストゥールすることで、そのデスクトップ画面をWi-FI経由でvMixにキャプチャーできるようになります。

この場合、画面そのものを無線で飛ばすため、送受信双方のPCスペックが高くないと、高解像度(720p)での取り込みや、フルフレームレートの動画再生が困難となり、場合によっては解像度やフレームレートを下げなければなりません。

品質的には従来方法が望ましいのですが、それではどうしても扱い辛いという場合、この新しいテクノロジーも使えるようにしました。

両方試してみて、よりベターな方式を選択できますので、スライドでプレゼンされる講師の方は、最低でも開演30分前にご入場いただき、接続テストをしていただけますよう、お願いします。

映像・音声のシステムをグレードアップ

去年暮れから少しづつ配信録画システムのグレードアップをしています。

以前はマイクが2系統しか使えず、しかも有線だったため、客席まで届きませんでした。

そこで、8chのMixerを導入し有線マイク4系統とワイヤレス1系統を使用できるようにしました。

また、カメラは2系統から3系統へグレードアップ。

ビデオスイッチャーをステージ上から操作できるよう、専用のワイヤレスキーボードを付加しました。これで出演しながらカメラを切り替えたり、テロップを出したりできます。

さらにプロジェクターを台置きから天吊りに変更。スクリーン前に出演者が座っても影になることが無くなりました。

だいぶ前から導入していますが、プレゼンスライドの操作もステージ上からi-Padでできるようにしてあります。パワポの場合はキーノートに移植することが必須ですが、これはとても便利です。

あと、出演者用に少し広めのテープルも追加しました。シンポジウムのように大勢が出演する場合は長テーブルが欲しいのですが、今は予算の都合で見送り。でもこの新デスクで対談程度なら省スペースにまとめられます。

ビデオスイッチャーと3D統合ソフトの連携で、ムービング3Dテロップやバーチャルキャストを実現できます。バーチャルスタジオは無料で使えるセットがあまり程度良くないので、これからはオリジナルで作ろうと思ってます。