パーティ仕様とセミナー仕様

3月は学生さんら(関西学生アルバイトユニオン)の集まりがあり、三十数名の参加と4人の「ブラックコレクション」発表がありました。

発表会と総会会議のあと、懇親会パーティとなり、持ち寄りとデリバリーで賑やかな空気に包まれました。

シチズンでは、何度かパーティが開かれていますが、キッチン、食器、冷蔵庫を利用者に解放して、自由に使ってもらうシステムは初めて採用しました。

長丁場のイベントでは、出演者控え席も「休憩所」の役割を果たし、なかなか使い勝手も良さそうだったので、今後はこのシステムをレギュラーにします。

さて4月はセミナー系(講演会)のイベントが多く入っています。

ベーシックインカムや社会制度全体の根本的改革運動を世界規模でご紹介するアカデミックな月間となりそうです。

セミナー系ではパワポを使ったプレゼンテーションが主流ですが、会場で見るプロジェクターの映像が、ライブ配信ではボヤけてしまってよく見えない、と言った経験はありませんか?

スタジオシチズンでは、単にセミナーのライブ配信という形ではなく、トークライブをやりながら「e-ラーニング」教材のようなものを番組の形でリアルタイムに制作するという画期的な手法を取り入れています。

何度かご紹介している、ビデオミキサーを使ったライブプロダクションシステムですが、今回そこに、もうひとつ新機能が加わりました。

それが「自家製プロンプター」です。

プロンプターにはスピーチ用とカメラ用があるのですが、シチズンではその両方を一台のプロンプターで賄わなくてはなりません。

カメラ用はカメラの周辺をすっぽりと黒布で覆ってしまうため、ライブイベントで使用したとき、観客から出演者の顔が見えなくなってしまいます。

逆にスピーチ用を使った場合、ただプロンプターの後ろからカメラで撮影しても、周囲の反射が写り込んでしまい鮮明な映像になりません。

そこでスピーチ用のプロンプターに反射する光をカット板でさえぎり、観客の視野をできる限り広く確保する・・・という手法を使いました。

もちろん、そんな仕様のプロンプターは市販していませんので、一から自作です。

心臓部のハーフミラーはアクリル板を使うと価格が高くなるので、ポリカーボネイドのフィルムを額縁の枠に貼り付けるという姑息な手法を使っています。

さすがに、周辺部は歪んでしまいますが、位置調整をしっかりやれば、十分にモニターを視認することができます。

プロンプターに映し出す「カンペ」や「スライド映像」は、モニター画面の鏡像となりますので、最初からモニターに送り出してやる映像を「鏡像」にしておく必要があります。

こちらはビデオスイッチャー「vMix」のミラー効果を使い、プロンプターモニター専用の出力を追加しました。

出演者の前面は、できるだけスッキリとしておきたいので、カメラは三脚をつかわず、アルミフレームのポールで保持。

写真ではカット板の保持に三脚を二台使っていますが、こちらも近々アルミフレームに切り替えます。

4月7日のシチズンライブは、このプロンプターを使って放送する最初の番組です。

この日に備えて、膨大な量の「かんぺ」を用意しましたので、カメラ目線のままでカンペを読む、プロフェッショナルなプレゼンをお届けできるでしょう。

ぜひ、お楽しみください。