不評だったプロンプター

インターネット番組の配信ではとても威力を発揮した自家製プロンプターですが、トークイベントではやはりカット板が観客の視線を遮り過ぎて、おおむね不評でした。

8日に開催された「ベーシックインカムと人間の生存」講演会(講師:立岩真也教授)で、自慢の自家製プロンプターを使ってみましたが、「講師の顔を見れなくするのが目的か?」との指摘あり。

また、ほとんどの講師の方は「番組放送」をあまり意識していないので、誰もスイッチャー操作をしてくれません。

これでは無用の長物と言わざるを得ず、至急改良もしくは廃止(トークインベント時)を検討しました。

とりあえず、カット板を可能な限り小さくする実験を行い、カメラの上部3cmほどの長さにまで縮めることができました。

これなら直接カメラに貼り付けられるので、保持のためのスタンドも必要なく、従来に比べると視線の遮りは飛躍的に減りました。

しかし、こうなるとやはりハーフミラーの枠が邪魔!

フィルムなので枠を取り払うと形状が維持できず、困ってしまいます。

市販プロンプターのカタログ写真に載っているハーフミラーは、まず例外なく枠の無い一枚板。

仕方ない、アクリル版のハーフミラーを入手するまで、トークイベントでのプロンプターは使用を中止します。

誰か、アクリル板購入資金をカンパしてくださ〜〜い(8千円ほどです)。

パーティ仕様とセミナー仕様

3月は学生さんら(関西学生アルバイトユニオン)の集まりがあり、三十数名の参加と4人の「ブラックコレクション」発表がありました。

発表会と総会会議のあと、懇親会パーティとなり、持ち寄りとデリバリーで賑やかな空気に包まれました。

シチズンでは、何度かパーティが開かれていますが、キッチン、食器、冷蔵庫を利用者に解放して、自由に使ってもらうシステムは初めて採用しました。

長丁場のイベントでは、出演者控え席も「休憩所」の役割を果たし、なかなか使い勝手も良さそうだったので、今後はこのシステムをレギュラーにします。

さて4月はセミナー系(講演会)のイベントが多く入っています。

ベーシックインカムや社会制度全体の根本的改革運動を世界規模でご紹介するアカデミックな月間となりそうです。

セミナー系ではパワポを使ったプレゼンテーションが主流ですが、会場で見るプロジェクターの映像が、ライブ配信ではボヤけてしまってよく見えない、と言った経験はありませんか?

スタジオシチズンでは、単にセミナーのライブ配信という形ではなく、トークライブをやりながら「e-ラーニング」教材のようなものを番組の形でリアルタイムに制作するという画期的な手法を取り入れています。

何度かご紹介している、ビデオミキサーを使ったライブプロダクションシステムですが、今回そこに、もうひとつ新機能が加わりました。

それが「自家製プロンプター」です。

プロンプターにはスピーチ用とカメラ用があるのですが、シチズンではその両方を一台のプロンプターで賄わなくてはなりません。

カメラ用はカメラの周辺をすっぽりと黒布で覆ってしまうため、ライブイベントで使用したとき、観客から出演者の顔が見えなくなってしまいます。

逆にスピーチ用を使った場合、ただプロンプターの後ろからカメラで撮影しても、周囲の反射が写り込んでしまい鮮明な映像になりません。

そこでスピーチ用のプロンプターに反射する光をカット板でさえぎり、観客の視野をできる限り広く確保する・・・という手法を使いました。

もちろん、そんな仕様のプロンプターは市販していませんので、一から自作です。

心臓部のハーフミラーはアクリル板を使うと価格が高くなるので、ポリカーボネイドのフィルムを額縁の枠に貼り付けるという姑息な手法を使っています。

さすがに、周辺部は歪んでしまいますが、位置調整をしっかりやれば、十分にモニターを視認することができます。

プロンプターに映し出す「カンペ」や「スライド映像」は、モニター画面の鏡像となりますので、最初からモニターに送り出してやる映像を「鏡像」にしておく必要があります。

こちらはビデオスイッチャー「vMix」のミラー効果を使い、プロンプターモニター専用の出力を追加しました。

出演者の前面は、できるだけスッキリとしておきたいので、カメラは三脚をつかわず、アルミフレームのポールで保持。

写真ではカット板の保持に三脚を二台使っていますが、こちらも近々アルミフレームに切り替えます。

4月7日のシチズンライブは、このプロンプターを使って放送する最初の番組です。

この日に備えて、膨大な量の「かんぺ」を用意しましたので、カメラ目線のままでカンペを読む、プロフェッショナルなプレゼンをお届けできるでしょう。

ぜひ、お楽しみください。

4月23日(日)のイベントはプログラムを変更して開催します。

4月23日に予定していたエノ・シュミットさん講演会は、シュミットさんが急遽ご出演いただけなくなったため、プログラムを変更して開催します。

講師は今回シュミットさんを日本に招聘された、コーディネーターの佐々木重人さん。

タイトルは「ヨーロッパ・市民革命最前線レポート」です。

ゲストとして、国民投票運動の第一人者、今井一氏も参加されます。

来月は「ベーシックインカム」月間?

しばらく更新さぼってました。

さて、いよいよスタジオシステムの簡単操作化が完成し、より多くの方々がご利用しやすいシステムとなりました。

しかし、名実ともに「市民メディアスペース」となるには、これから皆様方の温かいご支援が必要です。

この斬新かつ豊富な機能を、いかに有効利用するかは、ご利用者様のアイデアとチャレンジに掛かっています。

ところで、4月は偶然にもベーシックインカム関連のイベントが重なりました。

まず8日(土)は労働と暮らしのセミナーで「ベーシックインカムと人間の生存」と題した講演会が開催されます。

講師は立命館大学・先端総合学術研究科教授の立岩真也さん。

ベーシックインカムを経済政策ではなく、人間の生存と関連させた「哲学」の類型として研究分析されています。

時間は午後2時(受付開始)。参加費は500円、主催は山中鹿次さんです。

さらに23日(日)には、スイスでベーシックインカムの国民投票を実施させるまで猛烈な啓発と運動を続けてこられた映画監督のエノ・シュミットさんを日本に招聘された、コーディネーターの佐々木重人さんによる講演会。

最初はシュミットさんが講演される予定だったのですが、急遽都合でご出演叶わなくなったため、佐々木さんが緊急来阪で喋ってくれます。

タイトルは「ヨーロッパ市民革命最前線レポート」。BIもそうですが、ヨーロッパの社会改革運動は今や、根源的かつ構造的改革を求める傾向が強くなり、政治的にも激動の時代を迎えています。

より直接的な民主主義を目指す国民投票運動も盛ん…ということで、国民投票運動の第一人者、今井一さんも友情出演です。

時間は午後2時(受付開始)、参加費は500円、主催は古村剛さんです。

BIに関心をお持ちの方は、できれば8日、23日のイベントに両方ご参加下さい。確実に新しい認識が芽生えるはずです。

ということで、私も今月(3月)10日のシチズンライブではベーシックインカムの話題を取り上げようと思います。

テーマは「ベーシックインカムとギフト経済」。

私の場合はBIを哲学テーマとして考えるのを突き抜け「これは思想だ」と言っています。

そしてその思想は「ギフト経済」の根底にも流れているものです。

さらにこの思想を発展させれば、さまざまなユニークな経済政策や福祉政策が泉のごとく湧き出してきます。

大げさではなく、多くの社会問題を解決する鍵がこの「思想」には含まれているのです。

放送時間は午後6時より、URLはyoutubeでご確認ください。

また、この時間スタジオに来ることが出来る方はぜひ生でお聞きください。

入場料は500円です。

 

次の日曜日は「間違いだらけのリニア中央新幹線」です

リニア市民ネット大阪の春日直樹さんによる「リニア勉強会」の第4回目です。

リニア中央新幹線は、予定ルートにあたる各地で反対運動がヒートアップしていますが、政府もマスコミも「単なる一私企業による事業だから」として、見て見ない振りをしています。

しかし、公共事業では無いと言いながらも、この事業が社会、自然、環境にもたらす影響は良きにしろ悪しきにしろ、甚大なものになることが明らかです。

また、政権や財界が事業推進の旗振り役として、財政投融資での便宜をJR東海にはかったり、リニア技術の優秀性をアピールする宣伝をするなど、本事業の問題点には蓋をしながら「いつのまにか出来ていた」などととトボけて、既成事実化してしまう考えのように見えます。

密かに事業が進められ、稼働後に悪影響が出てきても「今更やめられない」と居直る魂胆なのかも知れません。

そうなる前に、私たちはリニア中央新幹線という巨大事業の客観的検証ができるよう、情報を集め、内容をしっかりと理解する必要があります。

まるで「軍事作戦」であるかのような秘密主義に凝り固まった本事業の「裏」を探る努力が、いま反対派の市民グループを中心にして進められています。

シリーズでお送りしているこの勉強会は、その内容を広く皆さんに知らせようとするものです。

開催日時は2月19日(日)午後2時より

開催場所は関大前の「スタジオシチズン」

講師は春日直樹さん

参加費は¥500です。

多数のご参集をお待ちしております。

ワンマンオペレーティング完成!

昨日もお知らせしましたが、スタジオシチズンでは配信とプレゼンの両方を一人でできてしまう「ワンマンオペレーティング」システムを構築しました。

プレゼンで使用するPowerPointがビデオスイッチャ(vMix)から操作できるようになったため、今までのようにmacへKeyNote書類として移植する必要がなくなりました。なお、KeyNote書類を持ち込まれる方は、スタジオに付属するmacからHDMIキャプチャーもしくはデスクトップキャプチャーを使って表示し、スライド切り替えはi-Padでリモコン操作する・・・という方法と、PowerPint書類に変換してスイッチャーに組み込む方法のいずれかを選べます。

i-Padで表示したウエブコントローラー。日本語表記でわかりやすい
マルチデバイス対応のBlueToothキーボード。KeyNote書類をi-Padでリモートする時は、これを使ってビデオスイッチングができます

しかも、さらに2つのアップグレードがあります。

ひとつはリモート雲台の導入です。今まではカメラの向きを変える場合、三脚を操作する必要がありました。この場合、ステージに立つ出演者の他に、もう一人スタッフが居なければなりません。出演者がチョット画面からフレームアウトしてカメラ調整することもできますが、それではプレゼンが中断して集中できないし、見た目も悪いですよね。

でも、無線で操作できるリモート雲台があれば、カメラ画角の微調整までステージに居ながらできるようになります。

Zifon YT-260 パン可動角度は260度。客席を振り返ることもできる

もうひとつはスイッチャーの入力でウエブブラウザが選択できるようになったことです。YouTubeなどから動画を引用して講義に使う場合、今まではダウンロードして動画ファイルで読み込ませなければなりませんでした。しかし、スイッチャー専用ブラウザがあれば、URLを貼り付けるだけで、その動画を表示でき、さらにはマルチ画面にすることだってできます。しかも、一度貼り付けたURLはリストとして残るので、変更した後いくらでも再現できるのです。

URLを貼り付けるだけでYouTubeの動画がスイッチャーに取り込める

動画に限らず、ウエブ上のコンテンツを講義で引用したいケースは多いと思います。これからは準備なしでも、本番で検索→URLコピー→スイッチャーに貼り付け、という3ステップで手軽に、かつスピーディに利用できます。

これらの新機能を使えば、あなたのセミナーを確実にステップアップできることでしょう。みなさまのご利用をお待ちしております。

スイッチャーに新しいインターフェース搭載

スタジオシチズンは「たった一人で本格的なTV番組を生放送できる」施設を目指していますが、今まで色々トラブルに見舞われ、その都度試行錯誤を繰り返しながら成長してきました。
一番苦労したのがマルチ画面配信で、プレゼンスライドとビデオスイッチャーを一人で同時に操作するのは至難の技でした。
ですから、ほとんどの場合は私(マスター)がスイッチャーをコントロールブースから操作し、講師がステージ上からリモートでmacに入れたKyeNote書類を操作するという、実質「ツーマンオペレーション」になっていました。
しかしこの度、PowerPointをスイッチャに組み込むことができるようになり、プリセットしたショートキーカットを併用することで、スライドの操作とスイッチャーの操作がひとつのインターフェースでできるようになりました。

これが「ウエブコントローラー」というインターフェースで、i-padを使って無線でスイッチャーとスライドの両方を操作できます。

もともとスイッチャー(vMix)のインターフェースは非常に複雑で、画面が見えてキーボードやマウスが繋がっていたとしても、習得するのは大変でしたが、これなら30分ほどのレクチャーで簡単に使いこなすことができます。

もちろん、機材操作を担当するスタッフさんが居れば、その方が楽ですが、予算等の事情でそれを雇えなくても、講師の方が一人でプレゼンと配信を同時にやれてしまいます。

また、プロデューサーさんがコントロールブースに入ってスイッチャー操作をしても構いませんし、司会とスタッフを兼ねることだってできます。

より簡単になったスタジオシチズン機材の操作をマスターして、ぜひあなたも「ひとり生番組」をプロデュースしてみませんか?

今月3日より、毎週金曜日午後6時から、再開した「Citizen Live」の中のコーナーで「スタジオシチズン使いこなし方講座」をやっています。こちらの方もぜひご視聴ください。

また放送日は番組配信をマスターのトークイベントとして公開しています。入場料は¥500ですので、興味ある方はぜひご参加ください。機材操作の習熟も実際に現場で見た方が絶対に早いと思いますし、ご質問があればその場でなんでもお答えしますよ。

シチズンライブを再開します

長らく休止しておりました「Citizen Live」を、明日2月3日より再開します。
さすがに毎日はきついので、毎週金曜日午後6時から、としました。

たった一人で本格的なTV番組(カメラ切り替え、テロップ出し、マルチ画面等)ができることを実践でプレゼンします。
スタジオシチズン放送関連設備のビデオマニュアルにするつもりです。
この番組で扱い方をマスターして、あなたも本格的なTV番組を作りませんか?

番組再開に伴い、視聴用のページを作りました。

こちらではチャットもできますので、ぜひご利用ください。

2月26日(日)は「大阪が危ない、全ての親子に幸せを!」です

全国的に貧困問題が深刻な中、大阪は全国的にも貧困世帯の比率がワースト2.8年間の維新政治の中で格差と貧困が深刻化しています。
今回は「大阪が危ない」と「労働と暮らしのセミナー」をジョイントし、朝日放送ラジオのおはようパーソナリテイ道上洋三ですに出演される、大阪社会保障推進協議会事務局長の寺内順子さんをお迎えし、シングルマザーを中心とした親子の貧困、最近相次いでいる子ども食堂の設立や、大阪の行政の貧困対策の問題点について語っていただきます。

午後3時受付開始 3時半
山中鹿次 主催者あいさつと「大阪での貧困悪化と社会の分断」
3時50分~4時50分 寺内順子 「大阪が危ない!すべての親子に幸せを!」
10分ほど休憩後 6時ころまで質疑と意見交換
6時から希望者で懇親会
参加費 500円 懇親会参加はプラス千円(軽食とソフトドリンク用意、アルコール希望者は実費)
申し込みと問い合わせ 当日参加でOKです。問い合わせは
お店 sutudio_citizen@yahoo.co.jp
主催者 yamashika0217@g.mail.com

西岡昌紀さん再来演(1月29日)

報告です。
1月29日に「ガス室の真実」著者、西岡昌紀さんが再来演され、限定的な約10名の聴衆を前に1時間半の講演を行ったあと、懇親会が開催されました。
テーマがテーマなだけに、生放送は見送り、録画録音をして、編集後に公開される予定です。